Mabuhay!

日々の日記:研究とか留学とかおいしいご飯とか

2023年の振り返りと2024年の目標

2023年の振り返り

  • 1本がAgricultural Economics誌から採択&出版

  • 1本がReview of Development Economics誌から2nd Revise&Resubmit (R&R)

  • 1本がRejected by World Development誌 after 1st R&R, アジア農業経済学会国際大会でベストペーパー賞に選出

  • 1本がADBIの本" Digital Transformations for Inclusive and Sustainable Development in Asia"に採録予定

  • 1本を開発経済学会若手会議で報告

  • 科研費(研究活動スタート支援)に採択

  • 東京経済研究センター(TCER)研究助成に採択

  • 所内研究費に採択

  • 査読を4本行った

    感想

    人事評価のノルマは年間1本なので数については問題なし。World Developmentの査読に回った論文が改訂要求を受けた後に落とされたのは悔しい。自分の研究軸としては社会の役に立つような論文を書くということと、アカデミアから認知される論文を書くことである。論文を学術雑誌に載せられないということは後者に失敗したということなので、国際学術誌に論文を掲載することを引き続き目標として保ち続けていきたい。前者については論文を書いて、コラムを書いたり現場の方と協働するなどわかりやすく非アカデミアの方々に還元することであると考えている。私は手段としてアカデミアで働いているので(論文執筆を楽しんでいるのは前提として)、質・量ともに抜きん出られるよう、更にストイックに取り組まなければならない。そうでなければアカデミアで働いている意味がないと自分に言い聞かせている。

2024年の目標

  • 2023年にR&Rとなった論文の採択を目指す

  • 2023年にrejectされた論文の再投稿と最低でもR&Rを目指す

  • 2023年に開発経済学会若手会議で報告した論文をletter(短めの論文)として投稿する

  • アジア動向年報担当チャプター投稿

  • ワンヘルスプロジェクトの担当チャプター投稿

  • 政策研究大学院大学の博士課程への出願を完了させる

  • 新規論文1(supported by TCER)を国際農業経済学会で報告し、working paperを完成させる

  • 新規論文2(supported by my institute)のworking paperを完成させる

  • 新規論文3(博士論文の一部)の分析を行う

今年もよろしくお願いいたします。