「やりたいことやったもん勝ち青春なら」という歌詞の曲がありますが
青春は、玄冬・青春・朱夏・白秋のうちの一つで、これからの未来に希望を膨らませ、成長しつづける時期を指します。
白秋は老年期を指しますが、詩人の北原白秋はここからペンネームを取っていますね。
私は25歳ですが、日本の平均年齢は48歳なのでまだまだ若い!!!
私の青春はまだまだ続きます。
むしろ人生これから未知の展望しかないのです。
というわけで、今年は海外のPhDに出願しようと思います。
PhDに行くまじめな理由としては
自分らの世代はおそらく75歳または80歳くらいまで現役だと予測しているので(日本の財政は現時点で限界だし)、
今後をより充実させるには、なるべく早くかつたくさん人的資本(自分に)投資しないといけないと思っています。
逆に、そこで自分に優位性を身につけさせてあげれば、今後楽しくかつちゃんとお金を稼げていけるはずです。
PhDに行くカジュアルな理由は
農業経済学・開発経済学を勉強して・研究することが純粋に楽しいので、自分への色んな意味でボーナスになると思っているからです。
楽しいから・行きたいからというのが理由です。
ちなみに、今年の秋はアメリカ・カナダ・オーストラリアの博士課程に出願しようと思っています。
アメリカはまだどこに出すか具体的に決定はできていませんが、農業・開発経済学が強いコーネル・UC Davis, UW Madison, UIUC, Minnesotaが中心になると思っています。
カナダとオーストラリアについては以下の2校に出す予定。
おそらく2校とも日本人の知り合いに聞いても知らない人がほとんどだと思うので少し補足します。
カナダはゲルフ大学の食料・農業・資源経済学博士課程に出す予定です。
このプログラムは奨学金が出て、合格すれば毎年3万カナダドル以上の補助が出ます。
ただ、学費は免除されないので、この補助から拠出するか、学費補填の奨学金を獲得する必要があります。
それでも日本の博士課程と違って多少の余裕があるはずです。
研究についてもDr. Yu Na Leeを始めとした開発・農業の分野で実績のある先生が何人もいらっしゃいます。
確かにアメリカのほうが実績もある先生がたくさんそろっているプログラムがたくさんありますがカナダだって負けていません。
そして、アメリカより相対的に安全だしご飯もおいしそうだし、Tim Hortonsあるし、スキーもできる。
余りにも競争率の高いギラついたプログラムだと疲弊しきった博士課程になってしまいそうで、私にとってそのような環境は好ましくないです。
のびのびとできる環境のほうが、自分が伸びる環境だとこれまで25年間自分と付き合ってきてわかります。
オーストラリアはモナシュ大学の経済学博士課程に出す予定です。
モナシュ大学も開発経済学が盛んな大学で、Center for Development Econoimcs and Sustainabilityという研究所を持っていて、所長はAsadul Islamという勢いのある卓越した経済学者です。
この研究所を見つけたとき、直感的にここに行きたいと思ったので、ここに焦点を当てつつ出願準備をしていきたいと思います。
ちなみに学費は4万オーストラリアドルと冗談も嘘だけにしておけという額なんですが、この大学もMonash International Tuition Scholarshipというのがあり、もし獲得できれば無事に進学することが叶いそうです。
また、Monash Graduate Scholarhsipという奨学金もあり生活費相当の補助を得られるみたいです。
奨学金を獲得できるかは入学審査次第なのですが、これらの奨学金を獲得できるように準備していきたいものです。
カナダ・オーストラリアに目をつけている理由は、アメリカの博士課程は大抵5年以上、6年が標準となっているのですが、加・豪の場合は3.5~4年が標準年限となっているからです。
もちろんアメリカ同様コースワークを受けたうえで論文を書くのですが、それでも4年以内に終わらせられるというのは非常に魅力的です。
今年出願するとして、30歳の年には博士号を取得できるのですから。
30歳までに博士号を取ってかつ2年半の実務経験を保有しているというのは自分の人生プランとしては大成功なのではないかなと思っています。
もちろん、これは理想的な場合なので実際はどうなるかわからないのですが、挑戦しなかったら理想も実現しないので。
まずは、手元にある論文を来月には投稿して、査読に回っている2本の論文を博士課程出願前に受理されるところまで持っていきたいです。
国際学会に参加し終わった3月末に何か投稿したいなと思います。