来月出張に行くが、現地の協力者と日程を調整して、それをもとに予定を組んで、職場に提出して、承認を得て、航空券を購入して...などの準備にとても時間かかる。
とりあえずダッカに滞在することは確定的で、初めての渡航なのでひとまず多めにダッカに滞在することにした。 ダッカではバングラデシュにある研究機関を一日一つずつ訪れつつも、ウェットマーケットを訪れるなどして現地の人の暮らしを感じられるようにしたい。
ダッカ以外ではクルナ郡とサトキラ郡のいくつかのウパジラ(sub-district known as upazila)を訪れることになるだろう。 訪問先では、気候変動や異常気象に関して、農家の方の考えや感想を共有いただきたいなと思っている。 研究するうえで、現実に起きていること認知していることと、学術的な理論をうまくつなぎ合わせることが重要であり、それが学術界や実務への示唆になるからである。
もし研究費が取れれば長い年月をかけて調査を進めていくことになるだろう。 個人的には、RCTを大規模に行うことはあまり考えていなくて、長期間のパネルデータを作成することに力を入れていきたいと考えている。
初渡航はまず無事に行って帰ってこれるようにしたいところである。
