Mabuhay!

日々の日記:研究とか留学とかおいしいご飯とか

修士論文が国際ジャーナルAgricultural Economicsに掲載決定しました。

修士論文(を改訂したもの)が途上国の農村開発のトップジャーナルであるAgricultural Economics誌に採択された。

Agricultural Economics誌は国際農業経済学会の学会誌であり、個人的には 修士論文をこのジャーナルに載せることができたことで修士課程を大成功とみなしたい。

本論文はバングラデシュ農家の気候変動適応行動の誘因と家庭の食料安全保障への影響を分析している。 台湾大学の農業経済学修士課程では、修論執筆フェーズに入ってから2週間に1回1時間、指導教官とミーティングする時間を頼み込んで設けてもらい、バングラデシュ農業大学の先生とは頻繁にSNSでディスカッションを行っていた。

台湾大学修士課程では、大学から学費と生活費をカバーする奨学金を頂いており、私は在学中一切金銭的な負担をすることなく修了することができた。 アルバイトをする必要もなかったので、毎日図書館か学生寮の自室か大学近くにあるお気に入りのカフェで勉強と研究に打ち込むことができた。 台湾大学には改めて感謝申し上げます。

引き続き論文執筆に邁進していきたい。